摂食障害とは?
摂食障害には食べることができなくなってしまう『拒食症』と必要以上に食べ続けてしまう『過食症』2つのタイプがあります。二つの症状が交互に現れるのも珍しくないケースです。無理なダイエットやストレス、体重が増えることに対する恐怖感が原因となるため、若い女性がかかりやすい病気です。
主な症状
- 〇体重が大きく増減した
- 〇短時間のうちに大量に食べてしまう
- 〇ストレスを感じると過食してしまう
- 〇食べ過ぎて太ることが心配になり、のどに指を入れて吐いてしまう
- 〇下剤を使って無理に排泄しようとする
治療方法
食べることに関する考え方、ものの見方を変えるため、認知行動療法で治療を行っていきます。摂食障害が原因で不安やイライラを感じる場合は、お薬を処方する場合もあります。
治療についての注意点
クリニックでの診察後、ご家庭でも治療法を実践してください。また、薬をお出しした場合は、ご自身の判断で服用を止めると症状を悪化させたり、治療が長引く原因となってしまいます。一日でも早く改善へ向かうため、薬を飲んでいただく量・回数は必ずお守りください。