ふくろうメンタルクリニック
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うつ病とは?
うつ病は強いゆううつな気分とともに、意欲が出ない、考えがまとまらないといった精神的な症状と、眠れない、疲れやすいなどの体に現れる症状が長く続き、日常生活に支障が出てしまう病気です。
うつ病は脳内にあるセロトニンという心のバランスを保つ作用のある物質が減ってしまうことが原因です。
年々患者数が増加している病気で、日本人の15人に1人が一生のうちで一度はかかるという調査結果も報告されています。
うつ病は心の弱さが原因で起こるものではありません。しっかりと医師の診察と適切な治療を受ければ治すことができる病気です。
そううつ病とは?
そううつ病は双極性感情障害とも呼ばれ、躁(異常にテンションが高いような状態)とうつ(気分が著しく落ち込んでいるような上体)を繰り返す病気です。よくうつ病と混同されがちですが、まったく違う病気です。割合としては、うつ状態の方が多く見られることが一般的で、さまざまなの脳内物質の増減が原因と言われています。
また、最近では双極性Ⅱ型という、基本的にはうつ状態があらわれ、たまにそう状態があらわれる病気が注目されています。双極性Ⅱ型は通常のうつ病と勘違いされがちですが、治療方法がまったく異なるため、専門家の診断が必要です。
統合失調症とは?
統合失調症は幻聴や妄想(見張られている・後を付けられているといった妄想)など多彩な症状が現れる病気です。20代前後の比較的若い時期に発病することが多く、高齢になってから発症するケースは比較的少なくなっています。症状は急に現れることもあれば、時間をかけてゆっくりとあらわれることもあります。
睡眠障害とは?
睡眠障害には寝ようと思ってもなかなか寝ることが出来ない不眠症や、時と場所を選ばずに強い眠気に襲われる睡眠異常など様々な症状があります。その原因も様々なものがありますが、その中でも心理面や身体面が原因で起こる睡眠障害を内在因性睡眠障害と呼びます。
パニック障害とは?
パニック障害とは、突然場所と時間を選ばずにパニック発作をともなって起きる、「死ぬのではないか」という恐怖状態です。特定の原因や体に悪いところがないにもかかわらず、このような状態に陥ってしまう病気です。100人に1人はパニック発作にかかったことがあるとも言われており、決して珍しい病気ではありません。
社交不安障害とは?
人前で話すなどの人前にたつ行動に強い不安を感じる病気を社交不安障害(SAD)といいます。性格の問題と混同される場合もありますが、社交不安障害ではそれらの行動に強い苦痛を感じ、身体症状があらわれて次第にそうした場面を避けることにより日常生活を避けるようになってしまいます。
強迫性障害とは?
強迫性障害は、ある考え(家族の誰かが死ぬのではないか、自分の手が汚れているのではないかなど)が自分の意思に反して何度も頭に浮かび、払いのけることができなくなる強迫観念と、ある行為(手を何度も洗う、ガス栓や鍵を何度も確認するなど)をしないと気がすまなくなる強迫行為があらわれ、日常生活に支障をきたす病気です。強迫性障害は初期の段階で適切な治療を受けることが大切です。
過敏性腸症候群~IBS~とは?
過敏性腸症候群とは下痢や便秘などの便通異常をともなう腹痛や腹部不快感が慢性的に繰り返される病気です。通常の腹痛などとは違い、試験前や大事な会議などによるストレスが原因で起こる症状です。
月経前症候群とは?
月経前症候群(PMS)は生理の1週間ほど前から、下腹部や乳房の痛みなどの身体的な症状、いらいらや憂うつなどの精神的な症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまう病気です。生理に伴うホルモンバランスの変化が原因と言われていますが、原因ははっきりとは特定されていません。月経前症候群の症状は身体面にあらわれるもの・精神面にあらわれるもの、軽いものから重いものまで150種類以上あるといわれています。また、症状があらわれるタイミングも、生理2週間前からあらわれる人もいれば、2、3日前に集中して症状があらわれる人もおり、1人1人の患者様によって、大きく違いがあります。
更年期障害とは?
更年期とは閉経を迎える前後10年程度(一般的には45歳~55歳)を指し、更年期障害は、更年期にあたる女性の2~3割がかかるといわれています。閉経に伴う女性ホルモンの減少が原因で、自律神経系の交感神経と副交感神経という脳のアクセルとブレーキの役割を担う機関が異常をきたし、さまざまな身体的・精神的変調を引き起こします。
摂食障害とは?
摂食障害は主に食べることを拒んでしまう『拒食症』と反対に際限なく食べ続けてしまう『過食症』の2タイプがあります。この2つの症状2つが交互にあらわれるケースが多く見られます。摂食障害は女性、特に若い女性に多く見られます。摂食障害の原因は無理なダイエットやストレス、また思春期の女性の場合は体重が増えることに対する恐怖感が摂食障害の引き金になるケースがあります。
適応障害とは?
適応障害とは、学校や会社、家庭などの身の回りの環境にうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたしてしまう症状のことを言います。一般的な認知度はあまり高くありませんが、うつ病とおなじくらい多く見られる病気です。
むずむず脚症候群とは?
むずむず脚症候群はレストレスレッグス症候群とも呼ばれ、じっと座ったり横になったりすると、主に脚(人によっては脚だけではなく腰や背中、腕や手に症状が現れる場合もあります。)にむずむずする、ぴりぴりする、かゆみ、痛みなどの強い不快感が現れる症状です。特に夕方から夜間にかけて症状があらわれるケースが多く、睡眠障害の原因にもなりやすい病気です。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは?
注意欠陥・他動性障害とは発達障害の一種で、その名称からも分かるように、年齢に見合わない不注意さや多動性(好きなこと以外に対する集中力がなく、ほとんど関心や興味を示さない)、衝動性(思いついたことを、よく考えずに即座に行動に移してしまう)によって、職場や家庭での日常生活に支障をきたしてしまう状態をいいます。
本来は子供に良く見られるものですが、近年では大人にも多く見られる症状になっています。